整理収納のお悩みにアドバイス

・Q ストレス解消のためにモノを買う癖がついてしまっているのでやめたいと思っています。
  ですが、買い物をやめてしまうと何でストレスを発散したらいいのか、考えてしまいます。

・A 買い物でストレスを解消するのは、悪いことではありませんが、家の中に要らないモノが増えてしまうことに問題があります。
  これが後々、モノが片づかないストレスに変わってしまいます。同じお金を使うなら、自分自身に使うといいかなと思います。
  お出かけする、身体をリラックスさせることをする、美味しいものを楽しむ、など、形に残らなく、ストレスを減らせることに使うといいと思います。
  いかがでしょうか?(朱夏通信44号より) 

・Q  片づけをしてもスッキリしているのは3日間ぐらいで、すぐに部屋が散らかってきてしまいます。
  毎回こんな感じなので、片づける気が起きなくなっています。

・A  最初の段階で「整頓」ではなく「整理」をしていますか?
  モノの数が減っていないとモノの管理に使う時間が足りず、常に「片づける」と「散らかる」の繰り返しになります。
  まずは、できるだけ要らないモノを減らします。次にモノの定位置をきちんと決めてそこに戻すようにしましょう。
  動作数を少なくする、ラベリングをするなどの戻すための工夫をすると維持管理に効果的です。(朱夏通信43号より)

・Q キッチンリフォームの後、収納を完成させ満足です。
  ですが、お買い得品があるとつい余分に買ってしまい、そのモノの収納場所がありません。
  その結果、空いている所に適当に入れてしまいます。せっかくの収納が崩れてしまうので、やめたいのですが…                             

・A 収納を決める時には、収納量に余裕を持たせるようにします。
  最初は7~8割程度の収納を目標にするといいですね。
  同じ種類を一箇所に入れられない時は、「洗剤ストック類」「調味料ストック類」などで
  まとめてあらたに保管場所を確保すると今の収納が乱れません。(この収納の形を分散収納と言います)
  ストック類の収納場所は使う場所に近い所に決め、数は何個あれば安心か、を知っておくと在庫管理もしやすいです。
 (朱夏通信42号より)

・Q モノに定位置を決めることはできますが、そこに戻すことができません。

・A 定位置が決まった後は、そこに戻すことを習慣にしていきます。
  習慣は身につくまで少なくても二週間かかると言われています。しばらくの間はひたすら「戻す」ことを意識するといいです。
  戻せない時はそこで戻せない理由を考えます。動線や動作数など戻しにくい理由を見つけて改善します。
  また、どこに定位置を決めたかわからなくなってしまうこともあるので、ラベリングをする、中身が見える工夫をすることなどで
  戻しやすい条件を増やす様にします。(朱夏通信41号より)

・Q  自分では、わりと几帳面な性格だと思いますが、なぜか家がいつも片づきません。

・A  意外な話かも知れませんが、完璧主義タイプの人の中に片づけが苦手な人が多くいます。
  完璧主義がなぜ?と思われがちですが、実はこの「何でもきちんとしたい」気持ちが半端な片づけを嫌います。
  なので、時間がある時にきちんとやりたい、収納用品を完璧にしたい、などと思い、却って機会を見つけられず
  にいるのです。
  一方「だいたいでOK」のタイプの人は、ちょっとの空き時間に出来ることだけの片づけをします。
  結果的にはこの出来る時だけの片づけができる人のほ うが、先延ばしの片づけになってしまう人より
  片づいていくのです
  片づけはあまりキツキツに考えないで、「だいたいできていれば良し」と思っていることも大切なことです。
 (朱夏通信40号より)

・Q モノにそれぞれの定位置を決めようと思いますが、そのモノの一番いい定位置がどこなのかがよくわかりません。

・A モノに定位置を決める時には、まず、そのモノを使う場所を基準にします。
  スペースや衛生面などからその場所に置けない場合も出来るだけそこから近い場所に決めます。
  次に取り出す手間や使う回数を考えてその場所の中で位置を決めていきます。
  定位置は始めから、ピタッと決まらない場合もありますが、仮で構わないので、とにかく定位置を決めて試してみることです。
  不便なら見直せばいいのです。
  最初は、どこに定位置を決めたかが、わからなくなるといけないので簡単なラベリングをしておきます。
  モノが戻る場所を明確にしておくことが大事です。(朱夏通信39号より)

・Q 処分したほうがいいとわかっているモノもいざとなると処分できません。捨てられないタイプなのかと心配になります。

・A  持っているモノを捨てることは、大抵の人にとっては苦手なことです。
  モノに対する考え方が変わると上手に捨てられるようになりますが、短期間で考え方を変えるのも難しいですね。
  この様な時は、もらったモノや安かったモノなどで捨てる練習をすることです。どんなモノにでも納得できる処分の理由を考えます。
  この理由づけが明確にできる様になると捨てる力がついてきて、だんだんと捨てられなかったモノの処分ができる様になります。
  捨てることも、まずは練習からです。Fightです。(朱夏通信38号より) 

・Q 実家の両親(70代)はモノが多い中で暮らしています。「片づけたい」とは言っていますが、一向にやる気配もありません。

・A  親御さん世代のほとんどの皆さんは、片づけたいと思っていますが、なかなか現状では片づけが進んでいません。
  その理由のひとつに、「独りの片づけではやる気がおきない」があります。片づけは孤独な作業なので、話し相手も必要です。
  もし時間があるなら、片づけに付き合ってあげてください。処分の決断の後押しをしてもらえたり思い出話を聞いてもらえると片づけは進んで行きます。
  一回ごとの作業は短めの時間にします。そしてもちろん「とにかく捨てて!」は禁句です。(朱夏通信37号より)

・Q 引き出しを整理したらおまけで集めた物がしまってありました。捨ててしまうか、残しておくか、悩んでいます。

・A  景品とはいえ、一生懸命に集めたモノですから、処分には迷いが出ますね。
  今は安価で手に入るコレクション用のケースなどもありますから、一度飾って楽しんでみてはいかがですか。
  しばらく楽しんでみてから、満足して処分するか、そのまま楽しんでいくかを考えていけばいいと思います。
  せっかくのコレクション。「晴れ舞台」を用意してあげて、まず、ご自分の気持ちの変化を確かめてみてくださいね。(朱夏通信36号より)

・Q 片づけに関するテレビを見たり、特集が載っている雑誌などを読むとすぐに片づけを始めますが、
  しばらくするとやる気がなくなりやめてしまいます。いつもその繰り返しになっています。

・A 満足できるまでに家の中を片づけるにはある程度の時間がかかります。
 最初は少し肩の力を抜いて小さな範囲を片づけて成功体験を積んでいきましょう。
 続けていくうちに「片づけ力」がついて大きな範囲の場所の片づけもあまり負担なくできる様になってきます。
 負担が少ない片づけができることが長続きするコツです。全力で取り組まないこと、そしてやめてしまわないことが大切です。(朱夏通信35号より)

・Q 親が片付けが苦手なタイプで、子どもの時に片づけ方を教えてもらえませんでした。
  なので、私も片づけが苦手です。仕方ないな・・・と諦めています。

・A 親御さんから片づけを学べた人は、恵まれた環境にいた人です。
 でも、そうでなかった人も今からでも自分の力で片づけ方を身につけられます。
 今は、本やネットなどで整理のやり方、収納のテクニックなど、いくらでも知ることができます。
 むしろ今の時代にあった片づけ方を学べます。しかも今日から、ひとつからでも実践できます。
 プロも自分で学んだ人が多くいますよ。FIGHT!です。(朱夏通信34号より)

・Q 家族は手伝ってくれないので、ひとりでできる時に少しずつ片づけをしています。
  最初は、調子よくできるのですが、段々と面倒になったりして、やる気が出ません。

・A 片づけについて気楽に話ができる「片づけ友達」のような存在の人が近くにいませんか。
  片づけは、 地味な作業の連続なので、気が乗らないことも多くあります。
  そんな時にお互いに励まし合えたり 情報交換できる「片づけ友達」がいると、片づけがずっと進みます。
  そんな人がいない時は、友達の誰かを片づけを提案してもいいですね。その人達にも片づけを始める機会になります。(朱夏通信33号より)

・Q 以前に買ったブランド品のバックが手放せません。今は軽くて使いやすいバックばかりを使っているので
  ほとんど使っていません。買取りの見積りも安く、それなのにどうしても捨てられません。

・A ブランドバックの買取額は驚く程低価格です。
  ただ、単に高かったから手放せないのであれば、収納場所が空く、少額でもお金になるなど、処分することによるメリットを優先して考え、
  処分を決断するといいです。
  買取額がいくらであっても、使わなくても手放したくないのならば、宝物としての扱いに変えていけばいいのです。
  そうすれば、「どうにかしなくては」の悩みからも開放されます。(朱夏通信32号より)

・Q 昔に買った洋服を処分したいと思いますが、まだ、手持ちのモノの流行がくるかもしれないし、流行に関係なく
  どこかに使えるのでは?と思うと迷って何も捨てられません。

・A 全く同じ流行がくることはないと言われていますが、多少アレンジしたり、流行以外でもワンポイントなどに使いたいのならば、そのモノが時代を
  感じさせなく、しかもセンスよく使えるのかを見極める必要があります。
  この見極めが自分では難しいのであれば、コーディネートを得意とするファッションのプロの「クローゼット診断」などを受けて残すモノを教えて
  もらうのもオススメです。(朱夏通信31号より)

・Q 食器を集めるのが好きですぐ増えてしまいます。
  定期的に処分していますが、処分してもまた同じ様なモノを買ってしまいます。

・A 処分をする時に納得して手放していますか?
  要らない判断基準が決まっていないとその場での勢いだけで処分してしまい、後悔して同じ様なモノを増やしてしまうのです。
  こうして、捨てたことがトラウマになり、さらに捨てられなくなってしまいます。
  また、好きなモノに限りですが、他のモノに比べて使用頻度以外にも「幸せな気分になれる」など判断基準をゆるく考えてもいいのです。
  (朱夏通信30号より)