秋が深まって来ましたね。

いかがお過ごしですか。


ハロウィーンが済むと街はクリスマス一色。

かわいい小物にも目がいきますが…..

上手く手に入れて、上手く手放していきたいですね。



さて、今回は捨てることは、段階を踏めば必ずできる様になる、という話しです

モノを納得して捨てるという事は難しいことです。

勢いに任せて捨ててしまうと、「捨てなければよかった…」と思うようなことが起きた時に、「失敗してしまった…」と気持ちが後ろを向いてしまいます。



それを回避するためには、低い所から一段ずつ登るように、納得をして捨てられる力をつけていくしかありません。


まず、捨てることに慣れることを目的に捨てる練習を始めます。

小さいモノを対象にするといいですよ。



小さいモノとは、値段が安かった、特に思い入れがない、大きさが小さいモノなどのことです。

今使っていないし、これからも使わないだろうと思う小さなモノを「取っておくより捨てるほうがいい理由」に納得して捨てていきます。



この時に優先するのはすっきりしたいという思いです。

捨てることを始めると、手放したことを後悔よりも「すっきりした」と、気持ちのいい感覚を経験することができると思います。



もちろんこのあたりでも、失敗は起きてきます。ですが、ここでの失敗は小さなものですし、小さければ、失敗をプラスに考えていくのも簡単です。



この様な成功体験を積み重ねていくことで、大きなモノ、高かったモノ、思い出のモノなどもその中からいらないモノを選んで捨てることが出来るようになります。

レベルが上ってくれば、捨てたら後悔するようなモノを捨てたりしなくなります。



それでも捨てることを迷う時などは、本当の意味での「もったいない」とは何だろう、と自分に問いかけながら進めていきます。

これが出来るようになると片づけはどんどん進みます。

捨てることに自信がつきますし、片づけ力もグンと上がります。



まずは、怖がらず、捨てる練習を始めてみてください。

いきなりフルマラソンをするのではなく、近所でジョギングを始める、そんな感覚でのスタートでいいのです。



さあ、Let’s try!です。

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