新しい年になり、七十二候も初候「芹乃栄(せり すなわち さかう)」次候「水泉動(すいせん うごく)」など、冬の厳しさの中に春の鼓動を感じる時期になりました。

動きといえば、男女共同参画推進事業を勉強する機会がありまして、「春日部市男女共同参画報告書」を読みました。

男女共同参画とは、男女が平等の立場であるべきという理念の元に内閣府男女共同参画局が中心となり各地方公共団体が取り組んでいる推進事業です。

春日部市が掲げる男女共同参画計画目標の大きな柱の1つに「ワーク・ライフ・バランスの推進」があります。
それがさらに細分化された「家庭における男女共同参画」の政策が立てられていて、市でも実際に取り組みが始まっています。

これは、ざっくりとした言い方になりますが、子育て、介護を含めた家事を男女共に担うことです。

報告書を読む限りでは、子育てや介護を含む家事全般に関しては、まだまだ女性の役割とする考え方が強く残っており、多くの女性が一方的に縛られているのが現状です。

私の周りの男性や、講習会に来てくださる男性を見ると、
「男性優位の考え方から家事をしない」
「家事はやる気はあるけど、やり方がわからない」
「男女の役割関係なくやれることはどんどんやる」のいずれかに分かれている気がします。

男性優位の考え方を持っている人々を変えていくのは、簡単ではありませんが、「やり方がわからない」人々と「どんどんやる」人々が自然な形で家事をこなすことで、根強い「男性優位」の考え方をする人々も少しずつ変わっていくのかも知れません。

そのために、女性側もこれを上手に手助けする必要があります。男性の家事には、つい、「私がやった方が早いから」とか「思う様にやってくれないから」とか、不満が先に出てしまいますが、

何と言っても、家事の「初心者」なのですから、育てることを考えて大目に見る忍耐力も要りますね。

男性の家事参加は女性の家庭内での負担を軽くします。
家庭内の負担が減ることは、女性の社会進出、地域活動の参加の機会を増やし、それが結果的に男女共同参画社会につながっていくのです。

家庭内でも、男女が同じ立場で、家事をすることも、男女共同参画の形です。お互いがお互いを思いやることで気持ちでの負担も少なく家事したいですね。

(2022.1)

〈片づけを考える〉その他の記事を下記からご覧いただけます